カテゴリー
軽貨物のリアル
求人向け
2026.09.28
軽貨物委託会社の倒産が増えている?運送会社が潰れる理由と会社選びのポイントを解説
運送業界では現在も倒産が高い水準で推移しています。 では、物流の需要があるにもかかわらず、なぜ運送会社は倒産してしまうのでしょうか。 今回は、軽貨物会社を長年経営してきた立場から、実際に業界で見聞きしてきたケースも踏まえながら、軽貨物委託会社が倒産する主な理由と、ドライバーが会社を選ぶ際に確認したいポイントについて解説します。 道路貨物運送業の倒産は2025年度に321件 帝国データバンクの調査によると、2025年度の「道路貨物運送業」の倒産件数は321件でした。 https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260409-trucking-br25fy 前年度の351件からは減少したものの、 2008年度:371件 2024年度:351件 2009年度:341件 2025年度:321件 となっており、2025年度は過去4番目の高水準です。 つまり、「過去最多」というわけではありませんが、依然として倒産件数が多い状況が続いています。 では、なぜこれほど運送会社の倒産が発生しているのでしょうか。 軽貨物・運送会社が倒産する主な理由 1.特定の取引先に依存している 軽貨物委託会社で特に注意したいのが、1社への依存度が高すぎることです。 例えば会社全体の売上の80%、90%、あるいはほぼ100%を特定の荷主や元請会社からの仕事で作っていたとします。 その状態で突然、 「来月から契約を終了します」 となれば、会社は一気に売上の大部分を失います。 仕事がなくなれば、所属しているドライバーに紹介できる案件もなくなります。 その結果、 「仕事がなくなる→ドライバーが離れる→さらに会社運営が難しくなる」 という状況に陥る可能性があります。 一つの大きな仕事を獲得すること自体が悪いわけではありません。 重要なのは、その仕事がなくなっても会社を維持できる状態を作っているかということです。 2.新規営業をしていない 1社依存とも関係しますが、軽貨物会社を安定して経営するためには継続的な営業活動も重要です。 新規企業への営業はもちろん、既存の取引先に対して、 「新しい配送コースはありませんか?」「増便する予定はありませんか?」「別のエリアでもお手伝いできます」 と提案することも営業活動の一つです。 複数の荷主や案件を確保しておけば、一つの案件が終了しても別の仕事でカバーしやすくなります。 逆に一つの仕事だけに依存し、新しい取引先を増やす営業活動をしていなければ、その案件が終了したときの影響は大きくなります。 案件数や取引先を分散させることは、会社だけではなく所属ドライバーの仕事を守ることにもつながります。 ドライバーは倒産リスクのある会社をどう見分ける? 会社内部の財務状況まで応募者が確認することは簡単ではありません。 しかし、会社選びの段階でも確認できるポイントはいくつかあります。 ①案件の種類が豊富か 面談の際には、 「どんな案件がありますか?」「宅配以外の仕事もありますか?」「案件が終了した場合、別の仕事を紹介してもらえますか?」 などを聞いてみましょう。 複数の種類の案件を扱っている会社であれば、一つの仕事が終了した場合でも別案件を提案してもらえる可能性があります。 ②ホームページを確認する 応募する前に会社のホームページを上から下まで確認することもおすすめです。 会社概要だけではなく、 どのような事業をしているのか どのエリアで仕事をしているのか どんな案件を扱っているのか 情報が継続的に更新されているか などを確認してみましょう。 ホームページだけで会社の経営状態を判断することはできませんが、会社について調べる材料の一つにはなります。 ③応募後の対応を見る 会社の管理体制は、応募した段階から見えることがあります。 例えば、 「応募したのになかなか返信が来ない」 「面談日時の連絡が曖昧」 「担当者が面談に遅れてくる」 「質問しても明確な回答がない」 などです。 もちろん、一度の対応だけで会社全体を判断することはできません。 ただし、ドライバーへの連絡や管理を日常的に行う会社だからこそ、応募者への基本的な対応も会社選びの判断材料の一つになります。 ④最初から1社だけに決めない 軽貨物会社を探す際には、最初に見つけた会社だけで決めるのではなく、3~5社程度から話を聞いて比較するのもおすすめです。 例えば、 手数料 案件内容 売上の目安 車両リース・レンタル費 サポート体制 担当者の対応 契約内容 などを並べて比較します。 1社だけでは「これが普通なのかな?」と思ってしまうことでも、複数社を比較すると違いが見えてきます。 条件だけではなく、「ここなら長く付き合えそう」と感じられるかどうかも含めて判断しましょう。 ⑤報酬の支払い遅延には注意する 特に注意したいのが、ドライバーへの報酬の支払いが遅れるケースです。 もちろん事務的なミスなどの可能性もあるため、一度の遅延だけで経営危機だと断定することはできません。 しかし、 「取引先からまだ入金されていないので、支払いを待ってほしい」 などの説明が繰り返される場合には、会社の資金繰りに問題が生じている可能性も考える必要があります。 ドライバーにとって報酬は生活に直結するものです。 契約前には、締め日・支払日・支払い条件を契約書でしっかり確認しておきましょう。 軽貨物会社は「案件数」だけでなく「会社の体制」まで確認しよう 2025年度の道路貨物運送業の倒産は321件と、依然として高い水準にあります。 これから軽貨物ドライバーとして働こうと考えている方は、「月収○万円」「案件多数」といった求人情報だけで会社を決めるのではなく、複数の会社を比較してみてください。 案件の種類や担当者の対応、契約内容、車両費、サポート体制などを確認したうえで、自分が納得できる会社を選ぶことが大切です。 コウショウ物流では、今後も軽貨物業界で長年事業を行ってきた経験をもとに、軽貨物ドライバーの仕事や収入、会社選びなど、業界のリアルな情報を発信していきます。 軽貨物ドライバーの仕事に興味がある方は、公式LINEまたは応募フォームよりお気軽にお問い合わせください。 参考となる動画 https://www.youtube.com/watch?v=kQQ66Zpk8os
求人向け
軽貨物のリアル
2026.09.06
軽貨物ドライバーは売上50万円でいくら残る?リアルな経費と手取りをシミュレーション
「軽貨物ドライバーは月50万円稼げる」 求人やSNSなどで、このような情報を見たことがある方もいるのではないでしょうか。 しかし、ここで気をつけたいのが、 「売上50万円=50万円がそのまま自分の収入になるわけではない」 ということです。 軽貨物ドライバーとして働く場合、車両代やガソリン代、任意保険、メンテナンス費用など、仕事をするために必要な経費がかかります。 そこで今回は、個人宅向けの宅配を例に、 「月50万円前後の売上を作った場合、経費を引いたら実際にいくら残るのか?」 を具体的な数字でシミュレーションしてみます。 これから軽貨物ドライバーを始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。 軽貨物ドライバーの売上をシミュレーション まずは、今回のモデルケースを設定してみます。 個人宅向けの宅配で、 1個あたりの単価:200円 1日の配達個数:120個 月の稼働日数:22日 という条件で働いたとします。 1日の売上は、 200円 × 120個=24,000円です。 これを22日間続けると、 24,000円 × 22日=528,000円 となります。 つまり、今回のシミュレーションでは月売上52万8,000円です。 ただし、ここから仕事に必要な経費がかかります。 では、実際にどのくらいの経費が必要になるのでしょうか。 軽貨物ドライバーにかかる主な経費 軽貨物ドライバーとして働く場合、代表的な経費として以下のようなものがあります。 車両代:約33,000円 車をレンタルして働く場合、今回のシミュレーションでは月額約33,000円とします。 もちろん、車両にかかる金額は働き方によって変わります。 自分で車を購入している方であればローン代になることもありますし、すでに所有している車両を使用できる場合もあります。 そのため、必ずしも全員に同じ金額がかかるわけではありません。 ガソリン代:約37,400円 続いて、大きな経費となるのがガソリン代です。 今回は、 1日100km走行 燃費10km/L ガソリン170円/L 月22日稼働 として計算します。 1日あたり約10L使用するため、22日で約220L。 220L × 170円=37,400円 となります。 ただし、ガソリン代は担当する配送エリアによって大きく変わります。 同じ120個を配達する場合でも、エリアが密集していれば1日の走行距離が30km程度で済むケースもあります。 反対に、自宅から配送センターまで距離がある場合などは、通勤を含めて走行距離が長くなり、さらにガソリン代が必要になることもあります。 任意保険:約25,000円 軽貨物車両で仕事をするうえで、保険も考えておかなければなりません。 今回は月額約25,000円として計算します。 保険料についても、契約内容や等級などによって金額は変わります。 ドライバーを始めたばかりの頃は高くても、無事故で継続することで保険料が下がっていく場合もあります。 駐車場代:約10,000円 今回は名古屋周辺を想定し、駐車場代を月10,000円とします。 当然ですが、こちらも地域によってかなり差があります。 特に東京都内などでは、月2万円以上かかるケースも珍しくありません。 自宅に駐車スペースがある方なら、この費用がかからないこともあります。 メンテナンス代:約8,000円 配送の仕事では毎日車を使用するため、一般的な自家用車よりも走行距離が伸びやすくなります。 そのため、 オイル交換 オイルエレメント交換 タイヤ その他消耗部品 などのメンテナンスも必要です。 今回は平均して月8,000円程度として計算します。 自分でオイル交換などができる方であれば、もう少し費用を抑えられることもあります。 備品代:約3,000円 配送に使用する手袋やユニフォームなどの消耗品もあります。 毎月必ず3,000円かかるわけではありませんが、今回は平均して月3,000円程度として計算します。 売上52万8,000円から経費を引くといくら残る? ここまでの経費を合計してみましょう。 項目金額車両代33,000円ガソリン代37,400円任意保険25,000円駐車場代10,000円メンテナンス代8,000円備品代3,000円経費合計116,400円 売上52万8,000円から経費11万6,400円を引くと、 528,000円-116,400円=411,600円 となります。 今回の条件では、経費を引いた後に約41万1,600円が残るというシミュレーションです。 ただし、これはあくまで仕事上の基本的な経費を差し引いた段階です。 ここからさらに、所得税や住民税、国民健康保険、国民年金などを考える必要があります。 そのため、「41万1,600円=自由に使える手取り額」ではありません。 実際の経費はドライバーによってかなり変わる 今回の11万6,400円という経費は、あくまで一例です。 例えば車をレンタルせず購入していれば、月々の車両費が安くなる場合があります。 燃費の良い車に乗っていたり、配送エリアがコンパクトだったりすれば、ガソリン代を抑えることもできます。 反対に、自宅から配送センターまで毎日15km走るのであれば、往復30km。 配送以外の走行だけでも毎月かなりのガソリン代が追加されます。 また、普段は問題なくても、 車両が故障すれば修理費が一気に発生する可能性があります。 今回のシミュレーションは、あくまで大きなトラブルが発生していない「平常時」の数字です。 経費を引いて残ったお金をすべて生活費に使うのではなく、車両故障や急な出費に備えて、ある程度積み立てておくことも大切です。 売上だけでなく「生活費」まで考えておこう 軽貨物ドライバーを始める前に、もう一つ考えてほしいのが自分自身の生活費です。 例えば、毎月の生活費が20万円かかる方の場合。 今回の仕事上の経費11万6,400円と合わせると、 20万円+11万6,400円=31万6,400円 が必要になります。 つまり、最低でもそれ以上の売上を作らなければ、仕事と生活を維持できません。 特に軽貨物を始めたばかりの頃は、いきなり120個を安定して配れるとは限りません。 配送に慣れるまで時間がかかり、1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目と徐々に売上を伸ばしていくケースもあります。 そのため、「自分はいくら稼ぎたいのか」だけではなく、「毎月最低いくら必要なのか」まで計算してから始めることが重要です。 「車両代無料」「手数料無料」だけで会社を選ばない 軽貨物ドライバーの求人を見ると、 「車両代無料」 「手数料無料」 「○○費用0円」 といった言葉を見かけることがあります。 もちろん、費用が安いこと自体はメリットです。 ただし、そこだけを見て会社を選ぶのはおすすめしません。 例えば、車両代が無料だったとしても、そもそもの配達単価が低ければ、最終的に残る金額が少なくなる可能性があります。 反対に、車両代がかかっていても配達単価が高ければ、最終的にはそちらの方が多く残ることもあります。 大切なのは、「何が無料なのか」ではなく、「すべての経費を引いた結果、最終的にいくら残るのか」を見ることです。 まとめ|軽貨物は「売上」ではなく「最終的に残る金額」で考えよう 今回のシミュレーションでは、 月売上52万8,000円 に対して、 仕事上の経費が約11万6,400円 経費を引いた後に約41万1,600円 が残る計算になりました。 ただし、実際にはここから税金や国民健康保険、国民年金なども必要になります。 また、車両の所有状況、燃費、配送エリア、駐車場代、保険料などによって経費は大きく変わります。 だからこそ、軽貨物ドライバーを始めるときには「月収○万円」「売上○万円」という数字だけで判断しないことが大切です。 自分の条件なら売上はいくら作れそうなのか。そこから経費はいくらかかるのか。生活費まで含めると毎月いくら必要なのか。 ここまで具体的にシミュレーションしてみてください。 コウショウ物流では、面談時にもこうした収入や経費について説明しています。 「実際にどのくらい稼げるのか知りたい」 「自分の場合はいくらくらい残りそう?」 「軽貨物に興味はあるけれど、収入面が不安」 という方も、気になることがあればぜひ面談時にご相談ください。 これからもコウショウ物流では、軽貨物ドライバーの仕事について、良い部分だけではなく実際の数字も含めた業界のリアルを発信していきます。
軽貨物のリアル
2026.08.08
軽貨物ドライバーの未来はどうなる?需要・AI・自動運転から考えるこれからの軽貨物業界
「軽貨物ドライバーって、これからも仕事はあるの?」 「AIや自動運転が普及したら、配達の仕事はなくなるんじゃない?」 「今から軽貨物ドライバーを始めても遅くない?」 これから軽貨物ドライバーを始めようと考えている方の中には、こうした疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。 AIや自動運転、配送ロボットなどの技術が急速に進化している一方で、ネット通販の普及によって宅配の需要は増え続けています。 では、これから軽貨物業界はどうなっていくのでしょうか。 今回は、長年軽貨物業界に携わってきたコウショウ物流の視点から、軽貨物ドライバーの未来や今後の需要、業界が抱える課題について考えていきます。 軽貨物業界の未来はどうなる? まず大きな流れとして、今後も配送そのものの需要は増えていくと考えています。 理由の一つが、ネット通販をはじめとするEC市場の拡大です。 少し前までは、お店へ行って商品を購入することが当たり前でした。 しかし現在では、 「日用品はネットでまとめて買う」 「重たいものは自宅まで届けてもらう」 という方も珍しくありません。 さらに最近では、ネットで購入できるもの自体が増えています。 洋服や家電、日用品だけではありません。 冷凍技術や物流網の発達によって、お弁当や冷凍食品、宅食サービスなども自宅まで届けてもらえるようになりました。 数日分・1週間分の食事をまとめて注文するサービスなども増えています。 つまり、これまで自分で買いに行っていたものが、少しずつ「自宅まで届けてもらうもの」に変化しているのです。 この流れを考えると、今後も配送需要そのものが急になくなるとは考えにくいでしょう。 宅配便の取扱個数は今後も増えていく? 現在、国内では年間50億個前後という非常に多くの宅配便が取り扱われています。 そして今後もEC市場の成長などによって、宅配物量がさらに増えていく可能性があります。 実際、私たちが現場で企業の方と話をしていても、 「毎年少しずつ荷物が増えている」 という話を聞くことがあります。 もちろん将来の数字を正確に予測することはできません。 しかし、 「ネットで注文して、自宅まで届けてもらう」 という生活スタイルがすぐになくなるとは考えにくいでしょう。 そう考えると、軽貨物ドライバーが担っているラストワンマイル配送の重要性も、引き続き高い状態が続くのではないかと考えています。 荷物が増えたらドライバーも増やせばいい? ここで軽貨物業界にとって大きな課題があります。 荷物が増えたからといって、その分だけドライバーを増やせば解決するとは限らないことです。 例えば、あるドライバーが現在1日100個の荷物を配達しているとします。 仮に担当エリアの荷物が20%増えれば、単純計算では120個になります。 もちろん新しいドライバーを採用して配送エリアを分ける方法もあります。 しかし今後重要になるのは、それだけではありません。 一人ひとりのドライバーの生産性を高めていくこと。 これが非常に重要だと考えています。 軽貨物業界では「生産性」が重要になる 例えば、これまで8時間で100個配達していた人が、同じ8時間で120個配達できるようになったらどうでしょうか。 単純に「もっと急いで配達する」という意味ではありません。 AIや配送アプリ、ルート最適化などの技術を活用して、 荷物を探す時間を減らす 効率の良い配送ルートを自動で組む 初心者でも迷いにくくする 再配達を減らす 積み込みや仕分けを効率化する こうした仕組みを整えることで、同じ労働時間でもより多くの荷物を届けられる可能性があります。 これから軽貨物会社に求められるのは、単純に、 「ドライバーをたくさん集める」 ということだけではないと思っています。 所属しているドライバーが、より効率良く働ける環境をつくること。 こちらも重要になってくるでしょう。 ドライバーの報酬も上がっていく必要がある 生産性を高める必要がある理由は、荷物が増えるからだけではありません。 物価も上昇しています。 ガソリン代や車両費、保険料、日々の生活費などが上がっていけば、ドライバーの収入もそれに合わせて上がっていかなければ、実質的な生活は苦しくなってしまいます。 そのため、 一人あたりの生産性を上げ、その成果をドライバーの報酬にもつなげていく。 こうした仕組みが今後ますます重要になると考えています。 実際、配送単価についても長期的に見れば変化しています。 10年ほど前には1個145円〜150円程度だった仕事が、現在では180円〜200円前後になっているケースもあります。 もちろん案件や地域、配送内容によって単価は異なるため、すべての仕事に当てはまるわけではありません。 それでも、「軽貨物の運賃はずっと変わっていない」というわけではありません。 AIによって軽貨物ドライバーの仕事はなくなる? ここからは、多くの方が気になっている話です。 AIが進化すると、 「軽貨物ドライバーはいらなくなるのでは?」 と思う方もいるでしょう。 私たちは、AIによって軽貨物ドライバーという仕事がすぐになくなるとは考えていません。 むしろAIは、ドライバーをなくす技術ではなく、ドライバーがより多くの荷物を効率良く届けるための技術 として活用されていく可能性があると思っています。 例えば現在でも、配送ルートを効率化するシステムがあります。 将来的には、 荷物を積み込む↓システムが最適な配送ルートを作成↓次の配送先までナビゲーション↓到着後にドライバーが荷物を届ける という流れが、今以上に自動化されるかもしれません。 そうなれば、土地勘のない新人ドライバーでも、短期間で一定数の荷物を配れるようになる可能性があります。 これまで「経験」が必要だった部分をテクノロジーが補ってくれる。 そんな未来は十分考えられるでしょう。 自動運転が普及したらどうなる? AIと同じくらい注目されているのが自動運転です。 すでに一部の地域では、自動運転車両の実証実験なども行われています。 将来的には配送車両にも自動運転技術が導入される可能性があります。 例えば、 100件分の荷物を積む↓配送ルートが自動作成される↓車が次の配送先まで移動する↓ドライバーが降りて荷物を届ける という形です。 こうなれば、ドライバーは運転やルート選択に使っていた時間・労力を減らし、「届ける」という業務に集中できるようになります。 これも結果的にはドライバー一人あたりの生産性向上につながります。 ドローンや配送ロボットに仕事を奪われる可能性は? 配送ロボットについては、すでに活用できそうな場面があります。 例えば、 大型商業施設 ホテル オフィスビル 大規模マンション 限定された敷地内 などです。 決められた建物やエリアの中であれば、ロボットが自動で荷物を運ぶ仕組みは今後さらに増えていく可能性があります。 一方で、一般住宅まで車で向かい、玄関まで荷物を持っていき、インターホンを押し、お客様に直接荷物を渡す。 この一連の仕事を完全に無人化するのは、まだ簡単ではないでしょう。 住宅環境は一軒一軒違います。 マンションもあれば一戸建てもあり、細い道もあれば階段もあります。 さらに置き配だけでなく、対面での受け渡しや時間指定などもあります。 そのため、技術が発達したとしても、 最後にお客様へ荷物を届ける「人」の役割は当面残るのではないかと考えています。 軽貨物業界の「多重下請け構造」は変わっていく? もう一つ、これからの軽貨物業界で変化していく可能性があるのが契約構造です。 軽貨物業界では、 荷主↓元請け会社↓配送会社A↓配送会社B↓ドライバー といった形で、複数の会社を経由して仕事が委託されるケースがあります。 当然、間に入る会社が増えれば、実際に配送するドライバーへ支払われる金額にも影響する可能性があります。 こうした多重構造については、今後見直しが進んでいく可能性があると考えています。 実際、取引先企業から、 「自社で直接契約しているドライバーまでにしてほしい」 といった条件が提示されるケースもあります。 契約書でも再委託や再々委託について細かく定められることがあります。 これからは単純にドライバーを右から左へ紹介するだけではなく、 自社で直接契約しているドライバーを育成し、管理し、配送品質を高められる会社 がより求められるようになるのではないでしょうか。 これから軽貨物会社に求められるもの ここまでの話をまとめると、これからの軽貨物会社に必要なのは「人数」だけではないと考えています。 ドライバーを採用する。 そして採用したドライバーが短期間で仕事を覚え、効率良く配送できる仕組みをつくる。 さらに長く働き続けられる環境を整える。 ここまで考える必要があります。 コウショウ物流でも現在、IT関連企業などと話をしながら、 「未経験者でも短期間で1日100個〜120個程度を配れるようになるためには、どのような仕組みが必要なのか」 という部分について検討を進めています。 今と同じ労働時間でも、より多くの荷物を効率良く届けられる。 その結果、ドライバーの売上や報酬にもつながっていく。 こうした環境をつくっていくことが、これからの配送会社の役割だと考えています。 今から軽貨物ドライバーを始めても遅くない? ここまで読んで、 「結局、今から軽貨物ドライバーを始めても大丈夫なの?」 と思っている方もいるかもしれません。 未来のことなので、「絶対に大丈夫」と断言することはできません。 AIがどこまで進化するのか。 自動運転がいつ本格的に普及するのか。 配送ロボットやドローンがどこまで実用化されるのか。 正確に予測することは誰にもできません。 ただ、現時点で言えるのは、 荷物を届けてほしいという需要そのものは、今後も大きく存在すると考えられる ということです。 ネット通販が普及し、食品まで自宅へ届く時代になりました。 配送する荷物が増えれば、それを最後にお客様へ届ける人や仕組みが必要になります。 だからこそ、軽貨物ドライバーという仕事は、まだまだ挑戦する価値のある仕事だと私たちは考えています。 参考となる動画 https://www.youtube.com/watch?v=N99FI1Nw-EU
インタビュー
軽貨物のリアル
2026.08.01
軽貨物ドライバーは委託では稼げない?独立しないと意味がない?業界のリアルを解説
「委託会社に所属しているドライバーは、中抜きされているだけ」 「軽貨物ドライバーは、独立しないと稼げない」 軽貨物業界について発信していると、このような意見をいただくことがあります。 確かに、委託手数料だけを見れば、会社を通さず直接仕事を受けた方が収入は増えるように見えるかもしれません。 しかし、実際の軽貨物業界はそれほど単純ではありません。 今回は、コウショウ物流で一人のドライバーとして活動した後、独立・法人化した本田社長を迎え、 委託会社は本当に中抜きしているだけなのか ドライバーのままでは稼げないのか 独立すれば必ず成功できるのか という疑問について、現場のリアルをお話しします。 委託会社は「中抜きしているだけ」なのか 委託会社が間に入らなくても成立する仕事はあります。 現在では、荷主や配送案件とドライバーを直接つなぐプラットフォームも存在しています。 会社に支払う手数料やロイヤリティが気になるのであれば、そうした仕組みを利用して、直接仕事を受けることも選択肢の一つです。 ただし、企業間の継続的な取引となると話は変わります。 大手企業や運送会社と契約する際には、決算書の提出や与信審査が必要になることがあります。 誰でもすぐに直接契約できるわけではなく、一定の信用や実績、組織体制を求められるケースも少なくありません。 そのため、委託会社が荷主と契約し、案件を確保したうえでドライバーへ仕事を依頼するという構造が成り立っています。 手数料には「見えない仕事」も含まれている 委託会社の役割は、単に仕事をドライバーへ流すことだけではありません。 例えば、配送中にトラブルが発生した場合には、荷主への謝罪や説明、今後の対応についての交渉が必要になります。 ドライバーが荷物を配り切れない場合には、他のドライバーを手配したり、現場の調整をしたりすることもあります。 そのほかにも、 配送案件を獲得するための営業 荷主との価格や条件の交渉 現場で起きたトラブルへの対応 ドライバーのフォロー 案件を継続するための交渉 新しい取引先の開拓 契約や請求、入金管理 など、ドライバーからは見えにくい業務があります。 もちろん、手数料を受け取っているにもかかわらず、ほとんどサポートをしない会社も存在します。 車両トラブルや現場での問題が起きても連絡が取れず、仕事を紹介した後は放置するような会社であれば、「中抜きしているだけ」と言われても仕方がありません。 しかし、支払っている手数料に見合った案件提供やサポートが行われているのであれば、単純に搾取とは言い切れないのです。 注意したい委託会社の特徴 インタビューに答えてくれた本田社長は、コウショウ物流と契約する前に複数の会社へ話を聞きに行ったそうです。 会社によって契約条件は大きく異なり、中には注意が必要な会社もありました。 例えば、 委託手数料以外にも不明な名目の費用がかかる 元の案件単価が極端に安い 支払いまでの期間が長い 何件配っても日当が変わらない 稼働量に対して報酬が増えない 契約書にない費用を後から請求される 休んだ際に高額な罰金が発生する 辞める際に不当に高額な違約金を請求される といったケースです。 初めて軽貨物業界に入る方は、その会社の条件が業界の標準だと思ってしまうことがあります。 だからこそ、最初から一社だけに決めるのではなく、二社、三社と話を聞き、条件を比較することが大切です。 複数の会社を比較することで、初めて良い会社の強みや、悪い条件の違和感に気づけます。 独立しないと軽貨物では稼げない? 「ドライバーのままでは稼げない」という意見もありますが、必ずしもそうではありません。 法人化せず、一人の個人事業主ドライバーとして月50万円から60万円ほどの振込額を得ている方もいます。 本人がその収入や働き方に満足しているのであれば、無理に独立する必要はありません。 現場で配送をすることが好きな方、組織を持つことに興味がない方、管理業務よりもドライバー業務に集中したい方もいます。 そうした方にとっては、ドライバーとして安定した案件を受け続けることも立派な選択肢です。 大切なのは「独立しているかどうか」ではなく、自分が求める収入や働き方を実現できているかどうかです。 独立すれば収入をさらに伸ばせる可能性がある 一方、本田社長はドライバーとして活動した後、さらに収入を増やしたいと考え、法人化を選びました。 ドライバーとして働く場合、自分一人が稼働できる時間や件数には限界があります。 法人化し、自分以外のドライバーと一緒に仕事をすることで、事業全体の売上を増やせる可能性があります。 本田社長も、個人ドライバー時代より、法人の代表として事業を行う現在の方が収入は増えたと話しています。 しかし、独立すれば全員が成功できるわけではありません。 法人化すると、配送以外にも、 人材募集 ドライバー教育 現場管理 トラブル対応 営業 経理 資金管理 荷主との交渉 など、多くの仕事が発生します。 自分一人の配送だけを管理していた時とは、責任の重さも仕事の内容も変わります。 「独立すれば稼げる」という言葉だけを信じるのではなく、経営者として本気で取り組めるかを考える必要があります。 コウショウ物流の独立支援制度 コウショウ物流では、将来的に独立を目指すドライバーに対して法人化支援を行っています。 まずは一人のドライバーとして契約し、現場経験を積みながら、求人やマネジメントについて学びます。 その後、同じ現場に入る複数のドライバーを管理し、 「このような問題が発生した時はどう対応するか」 「現場を安定させるために何をすべきか」 といった実践的な経験を重ねていきます。 一定の期間や人数を管理できるようになった段階で、担当しているドライバーと一緒に法人化する仕組みです。 独立後も、コウショウ物流から受けていた案件を継続して担当できるため、仕事がまったくない状態から営業を始める必要はありません。 もちろん、自分で新しい仕事を獲得できた場合には、そちらへ挑戦することもできます。 また、法人化後は、個人ドライバー時代に支払っていた手数料を減らし、その差額を自社の利益として残せるようにしています。 コウショウ物流にとっては利益が減る仕組みですが、本気で挑戦したいドライバーを応援するために、この制度を設けています。 軽貨物ドライバーの働き方に正解はない 軽貨物ドライバーの働き方に、一つだけの正解はありません。 個人事業主ドライバーとして月50万円、60万円を目指す人もいれば、独立して月100万円、200万円以上を目指す人もいます。 軽貨物で得た収入を投資や別事業に回す人もいます。 ドライバーとして現場を極める人もいれば、法人化して組織をつくる人もいます。 大切なのは、周囲の意見だけで働き方を決めることではありません。 自分が、 どのくらい稼ぎたいのか どのくらい働きたいのか 現場に集中したいのか 組織をつくりたいのか 将来的に独立したいのか を考え、自分に合った環境を選ぶことです。 コウショウ物流では、軽貨物ドライバーを募集しています。 ドライバーとして安定して働きたい方も、将来的に独立や法人化を目指したい方も、それぞれの目標に合わせてサポートしています。 興味のある方は、概要欄の応募フォームまたは公式LINEよりお問い合わせください。 参考となる動画 https://www.youtube.com/watch?v=r_Mx3ZHQSQ8
軽貨物のリアル
インタビュー
2026.07.25
若いうちに軽貨物ドライバーへ挑戦するメリットとは?20代だからこそ得られる5つの強み
「今の給料では将来が不安…」 「頑張っているのに、なかなか収入が上がらない。」 そんな悩みを抱えている20代の方は少なくありません。 一般的な会社員では、年齢や勤続年数によって少しずつ給与が上がるケースが多く、若いうちはどうしても収入が伸びにくい傾向があります。 一方で、軽貨物ドライバーは年齢ではなく「成果」で収入が決まる仕事です。 だからこそ、20代という若さを活かしやすい職業でもあります。 今回は、実際に20代から軽貨物ドライバーとして働き、現在は法人経営者となった方との対談内容をもとに、「若いうちに軽貨物へ挑戦するメリット」をご紹介します。 頑張った分だけ収入に反映される 軽貨物ドライバー最大の特徴は、成果報酬型であることです。 宅配であれば、 配達した個数 働いた日数 効率よく回れたか これらがそのまま売上につながります。 会社員のように、 「頑張ったけど給料は変わらない」 ということが少ない仕事です。 実際に今回対談した本田社長も、 軽貨物を始めて約3か月後には月売上50万円を超えるようになったそうです。 もちろん誰でも最初から同じ結果になるわけではありません。 ですが、自分の努力が数字として返ってくる仕事だからこそ、20代の「もっと稼ぎたい」という気持ちと相性が良い仕事だと言えます。 20代の体力をそのまま武器にできる 軽貨物配送は体力を使う仕事です。 荷物を運び、歩き、階段を上り下りすることもあります。 だからこそ、体力がある20代はスタートしやすい年代でもあります。 もちろん30代・40代・50代から始める方も多く活躍されています。 しかし、未経験から仕事を覚える段階では、 配達スピード 行動量 長時間動き続けられる体力 これらが大きな武器になります。 若いうちに経験を積んでおけば、その後は効率も身につき、長く働けるスキルになっていきます。 人間関係のストレスが少ない 20代の転職理由としてよく聞くのが、「人間関係がつらい」という悩みです。 軽貨物ドライバーは、朝の積み込みこそありますが、配送へ出発すれば基本的には一人で仕事を進めます。 上司が常に横にいる 周囲の目を気にし続ける 職場の人間関係に振り回される こういった環境ではありません。 もちろん配送先のお客様やセンターとのやり取りはありますが、基本は自分のペースで仕事を進められるため、一人で黙々と働くことが好きな方には向いています。 将来の夢を叶えるための資金づくりができる 軽貨物を始める方の中には、「ずっと配送を続けたい」という方だけではありません。 例えば、 起業資金を貯めたい 海外留学へ行きたい 別の事業を始めたい お店を開業したい そんな目標を持っている方も多くいます。 実際にコウショウ物流でも、 「ラーメン屋を開業するために資金を貯めた」 「海外へ行く資金を作るために働いた」 というドライバーもいました。 期間を決めて集中して働き、自分の夢へ進む。 そんな働き方ができるのも軽貨物の魅力です。 個人事業主として経営感覚も身につく 軽貨物ドライバーは、多くの場合個人事業主として仕事をします。 そのため、 売上を管理する 経費を考える 効率を改善する 自分で仕事を組み立てる といった経営者に近い考え方が自然と身につきます。 今回対談した本田社長も、漁師から軽貨物ドライバーへ転身し、その後法人化。 現在では軽貨物だけでなく、 一般貨物 中型・大型トラック トレーラー輸送 貿易事業 まで事業を広げています。 もちろん全員が法人化を目指す必要はありません。 ですが、軽貨物は将来独立したい方にとっても、経営の基礎を学べる仕事だと言えるでしょう。 軽貨物は「始めやすい」という強みもある 事業を始めようと思うと、 加盟金 開業資金 高額な設備投資 など、多くの初期費用が必要になるケースがあります。 その点、軽貨物は比較的スタートしやすい業界です。 会社によっては、 車両のレンタル制度 研修制度 独立支援 などが整っているため、未経験からでも挑戦しやすい環境があります。 だからこそ、20代で何かに挑戦したい方にとって最初の一歩になりやすい仕事なのです。 まとめ 20代で軽貨物ドライバーに挑戦するメリットをまとめると、 頑張った分だけ収入が増える 若いうちの体力を活かせる 人間関係のストレスが少ない 将来の夢の資金づくりができる 経営感覚や独立への経験が積める 未経験でも始めやすい もちろん楽な仕事ではありません。 荷物が多い日もありますし、覚えることもたくさんあります。 それでも、努力がそのまま結果につながる環境だからこそ、多くの20代がこの仕事で人生を大きく変えています。 「今のままでいいのかな。」 そう感じている方は、軽貨物という働き方も選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。 参考となる動画 https://www.youtube.com/watch?v=ny5Yp-NywZQ&t
軽貨物のリアル
2026.07.18
「軽貨物ドライバーは底辺」と言われる理由。現役運送会社目線で語ります。
SNSやYouTubeのコメント欄を見ると、 「軽貨物ドライバーなんて底辺」「やめとけ」「大変な割に稼げない」 そんな言葉を目にすることがあります。 実際に当社のYouTubeにも同じようなコメントが寄せられることがあります。 もちろん、そう感じる人がいることも事実です。 ただ、実際に軽貨物業界で働き、600名以上のドライバーと関わってきた立場としては、「本当にそうなのだろうか」と思う部分も少なくありません。 今回は、ネットでよく言われる意見に対して、業界のリアルをお伝えしたいと思います。 「下請けだから底辺」というイメージについて 軽貨物ドライバーは、大手運送会社から荷物を受け取り、お客様へ届ける仕事です。 そのため、 「一番下の立場」「下請けだから底辺」 というイメージを持たれることがあります。 しかし、実際の物流はそんな単純な構造ではありません。 例えば荷物一つ届くまでにも、 集荷する人 大型トラックで運ぶ人 センターで仕分けする人 最後にお客様へ届ける軽貨物ドライバー このように、多くの人が役割を分担しています。 どこか一つでも欠ければ荷物は届きません。 最後に届けるから偉いわけでもなく、下だから価値が低いわけでもありません。 それぞれが物流を支える「役割」でしかないのです。 最近では大手運送会社でも「下請け」というより、「パートナー」という考え方が一般的になっています。 軽貨物は「大変な割に稼げない」と言われる理由 仕事内容と聞いていた話が違った。 思ったより拘束時間が長かった。 売上の説明が曖昧だった。 そんな会社に入ってしまえば、「話が違う」と感じるのは当然です。 だからこそ、軽貨物業界全体が「稼げる」と言い切ることはできません。 一方で、「軽貨物は絶対稼げない」 というのも違います。 収入は、 どんな案件を担当するか どれだけ稼働するか 配送スキル 会社の案件力 によって大きく変わります。 実際にコウショウ物流でも、売上50万円以上を安定して作っているドライバーは珍しくありません。 もちろん楽ではありません。 ですが、「軽貨物=稼げない」と決めつけるのもまた違うと感じています。 「誰でもできる仕事」という意見について 軽貨物は普通免許があれば始められます。 そのため、「誰でもできる仕事」と言われることもあります。 しかし、実際に現場を見た人ほど、「思っていたより全然大変」という感想になります。 宅配では、1日に150〜200個以上配達する人も珍しくありません。 時間指定を守り、効率よくルートを考え、お客様対応もしながら配送していきます。 単純そうに見えて、実際には経験や工夫が非常に求められる仕事です。 向き不向きもあります。 だから「誰でもできる」と言い切れる仕事ではありません。 業界にも改善すべき点はある 一方で、軽貨物業界にも反省すべき部分はあります。 例えば、 「誰でも歓迎」 「即採用」 「面接に来ればほぼ契約」 そんな会社があるのも事実です。 その結果、「誰でもできる仕事なんだ」 というイメージを業界自身が作ってしまっている部分もあります。 コウショウ物流では、 面接の服装や受け答え、考え方なども見させていただき、 合わないと判断した場合はお断りすることもあります。 決して人数だけを増やせばいいとは考えていません。 ドライバーという仕事に誇りを持てる環境を作ることも、運送会社の役割だと考えています。 「送料無料」「翌日配送」は当たり前ではない 今では、ネットで注文すれば翌日に届く。 しかも送料無料。 そんな時代になりました。 でも、その裏側には多くの物流関係者がいます。 一つの荷物が届くまでに、 何人もの人が荷物を受け渡し、 運び、 仕分けをし、 最後に軽貨物ドライバーがお客様へ届けています。 この仕組みが毎日当たり前に動いていること自体、本当はすごいことだと思います。 だから荷物を受け取った時に、「ありがとうございます。」 その一言をいただけるだけで、ドライバーは本当に嬉しいものです。 「軽貨物をやって人生が変わった」という人もいる 先日、あるドライバーさんが会社へ来てくれました。 その方は昔、税金も払えず、差し押さえ寸前という状況でした。 そこから軽貨物ドライバーとして働き続け、約8年。 今では税金も完済し、自分の車も購入し、 借りていた車を返却しに来てくれました。 そして、 「社長、ありがとうございました。」 そう報告してくれたのです。 もちろん全員が同じ道を歩めるわけではありません。 それでも、軽貨物という仕事が人生を立て直すきっかけになった人がいるのも事実です。 その姿を見て、「底辺」という言葉だけで片付けられる仕事ではないと改めて感じました。 まとめ 軽貨物ドライバーは、決して楽な仕事ではありません。 だからこそ、 「大変だった」 「思ったより稼げなかった」 という声があるのも理解できます。 しかし一方で、 生活を立て直した人 家族を支えている人 誇りを持って働いている人 そんなドライバーもたくさんいます。仕事に上も下もありません。 社会に必要だから存在している仕事です。 コウショウ物流では、これからも良い部分だけではなく、業界のリアルを発信し続けます。 軽貨物を始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔する人を一人でも減らし、納得してこの仕事を選べる人が増えるよう、これからも現場のリアルをお届けしていきます。 合わせて見てほしい動画 https://www.youtube.com/watch?v=C0cXfU2J2hE
軽貨物のリアル
求人向け
2026.07.11
軽貨物ドライバーの求人はどう選ぶ?応募前に確認したい7つのポイント
軽貨物ドライバーの求人を探していると、 「未経験でも月収50万円!」 「車両無料!」 「ロイヤリティ0円!」 「働き方自由!」 このような魅力的な言葉をよく目にします。 もちろん、本当に良い条件の会社もあります。 しかし、求人に書かれている言葉だけで判断してしまうと、入社後に「思っていた話と違った…」となるケースも少なくありません。 今回は、軽貨物会社を13年以上運営してきた視点から、求人を見るときに確認しておきたいポイントをご紹介します。 「この言葉があるから安心」は危険 まず大前提として、 「この言葉が書いてあるから良い会社」「書いてあるから悪い会社」と一概には言えません。 実際に面接で話を聞いてみると、求人には書かれていなかった内容が分かることもあります。 そのため、求人票だけではなく、 ホームページ SNS 採用ページ 実際の面接 まで含めて判断することが大切です。 正社員募集 軽貨物ドライバーは、多くの場合業務委託契約(個人事業主)として働きます。 そのため、「軽貨物ドライバー正社員募集」という求人は、それほど多くありません。 もちろん実際に正社員として採用している会社もあります。 ただ、中には「正社員募集」と書いておきながら、 面接では「業務委託の方が稼げますよ」 と勧められるケースもあるようです。 実際にコウショウ物流へ入社したドライバーの中にも、 「正社員希望で面接へ行ったら、結局業務委託を勧められた」 という経験をした方がいました。 そのため、本当に正社員として働けるのか を面接時に確認しておくことが大切です。 車両無料・ガソリン代会社負担 求人でよく見かけるのが 車両無料 車両レンタル0円 ガソリン代会社負担 という言葉です。 もちろん、本当に会社負担しているケースもあります。 しかし、「車両代は無料だけど保険料として月4万円」など、 別の名目で費用が発生するケースもあります。 大切なのは、「車両無料」という言葉ではなく、 最終的に毎月いくら手元に残るのかです。 働き方自由 「好きな日に働けます」 「自由シフト」 という求人も多く見かけます。 ですが、この"自由"の意味は会社によって違います。 例えば、Uber Eatsのように 「今日は働く・今日は休む」 という働き方をイメージしている方もいますが、 宅配案件では、あらかじめ1か月単位でシフトを組む会社も少なくありません。 一方で、スポット配送や緊急配送などでは、比較的自由に働ける案件もあります。 どこまで自由なのかは、事前に確認しておきましょう。 髪色・服装自由 こちらは比較的、本当であるケースが多いです。 軽貨物はスーツ着用ではなく、私服で配送しているドライバーも多くいます。 髪色やネイルなども比較的自由な案件があります。 ただし、配送先や荷主によってルールが異なるため、 すべての案件で自由というわけではありません。 案件によっては 派手な髪色NG ネイルNG 指定制服あり という場合もあります。 ボーナス・インセンティブあり 出来高制の仕事なので、「ボーナスなんてあるの?」 と思われる方もいるかもしれません。 実際には、荷主企業から 燃料高騰補助 特別インセンティブ 繁忙期手当 などが支給される案件もあります。 ただし、すべての案件で支給されるわけではありません。 求人を見る際は、「どんな条件で支給されるのか」まで確認しておくと安心です。 ロイヤリティ0円・手数料0円 これは非常によく見かける求人です。 確かに会社によっては 「ロイヤリティ0円」と書かれています。 しかし、会社も運営していく以上、 どこかで利益を確保する必要があります。 例えば、 案件単価に含まれている 荷主との契約形態が違う 別名目で費用が発生する など、会社によって仕組みはさまざまです。 そのため、「0円だから一番稼げる」とは限りません。 最終的な手取り額で比較することが重要です。 未経験でもすぐ稼げます 軽貨物は未経験から始められる仕事です。普通免許があれば挑戦できます。 しかし、誰でも初日から高収入になるわけではありません。 最初は、 配達ルートを覚える 配送アプリに慣れる 効率良く回る こうした経験が必要になります。 最初は苦戦しても、1〜3か月ほどで自分なりのペースを掴み、収入が伸びていく方が多いです。 また、宅配が向いている方もいれば、企業配送やチャーター便の方が向いている方もいます。 自分に合った案件を見つけることも、長く働くためには欠かせません。 求人だけで決めないことが一番大切 軽貨物会社は数多くあります。 だからこそ、求人票の言葉だけで判断するのではなく、 ホームページを見る SNSを見る 採用ページを見る 実際に面接で質問する 口コミも参考にする など、複数の情報を確認することをおすすめします。 会社の雰囲気や考え方は、ホームページやSNSにも表れます。 実際に情報発信をしている会社であれば、働いているドライバーの様子や会社の考え方も見えてくるでしょう。
軽貨物のリアル
お役立ち情報
2026.06.27
軽貨物ドライバーあるある10選|現場で働く人なら共感するリアルな日常
軽貨物ドライバーという仕事は、外から見ると「荷物を運ぶ仕事」というシンプルなイメージを持たれがちです。 ですが実際に現場に出ると、やってみないと分からない“あるある”がたくさんあります。 今回は、実際に現場で経験してきた軽貨物ドライバーならではのリアルな「あるある」をまとめました。 これから軽貨物を始めようと思っている方も、今まさに現場で頑張っている方も、「わかる。そうなんだぁ」と思いながら読んでもらえたら嬉しいです! 軽貨物ドライバー、なぜかヒップホップ聴いてる率が高い これは主観めっちゃ入ってるかもですが、軽貨物ドライバーさんってヒップホップを聴いている率がかなり高い気がします(笑) テンポ感が良くて気持ちが上がるからなのか、眠気防止なのか。意外と相性いいかもしれませんね!私は尾崎豊を熱唱しながら配達していましたね。 現場の皆さん、いかがでしょう? 、、、というのは冗談でここからはまじめに行きます。 1. エレベーターなしの重たい荷物は本当にきつい 軽貨物の仕事で最も体力を使うのが、階段の上り下り。 例えば、 ・2Lペットボトルの水・コピー用紙・家具や家電・業務用品 こういった重量物をエレベーターなしのマンションで何往復もすることがあります。 3階、4階を何往復もするとかなり体力を使います。 しかも頑張って持って行ったのに不在。これは現場あるあるです。 2. 最初の1〜2ヶ月で痩せる人が多い 軽貨物を始めたばかりの頃は、とにかく配達に慣れていません。 ルートも分からない。積み方も慣れていない。時間にも追われる。 その結果、自然と走ることが増えます。 実際に私も現場に出ていた頃、最初の頃は6kgほど体重が落ちました(笑) かなり運動量の多い仕事なので、自然と体が引き締まる方も少なくありません。 ポジティブに捉えると、嫌でも痩せます!! 3. 夏場の汗問題は避けられない 軽貨物ドライバーの夏は本当に過酷です。 エンジンを止めたりかけたりを繰り返すため、車内もかなり暑くなります。 荷物を運べば当然汗もかきます。 中には、 「荷物に汗がついていた」「汗臭かった」 というクレームになることもあります。 そのため現場では、 ・着替えを持つ・制汗用品を使う・ファブリーズを積んでおく こういった工夫をしているドライバーさんも多いです。 4.宅配ボックスは朝が勝負 最近は宅配ボックス付きのマンションも増えました。 一見便利そうですが、ドライバー目線だと争奪戦です。 特に小規模マンションだと数が少なく、昼に行ったら全部埋まっている!! ということも珍しくありません。 そのため経験者ほど、宅配ボックスのあるマンションは朝早めに回る傾向があります。 5.不在が続くと地味にへこむ 軽貨物は配って初めて売上になります。だから不在が続くとかなりきついんです。 50件回って30件不在。こういう日もあります。 特に始めたばかりの頃は、その地域の生活リズムが読めないので、不在率が高くなりやすいです。 経験を積むと、この家はこの時間ならいるという感覚も自然と身についてきます。 なのでエリアやその家の傾向に合わせて配送順を変えたりしながら慣れていくことになります。 6.配達エリアのコンビニやお店と仲良くなる 毎日同じエリアを回っていると、自然と顔なじみが増えます。 コンビニの店員さんカフェのスタッフさん地域の方 こういう人たちと自然に会話するようになります。 「今日も頑張ってるね」 そんな一言が嬉しかったりします。軽貨物ドライバーは意外と地域密着型の仕事でもあります。 7.仮眠したら寝過ぎる 指定時間まで空き時間ができることもあります。 そんな時、車内で少し仮眠。これ自体はよくあることですが、 気づいたら寝過ぎていた!これもあるあるです。 誰も起こしてくれないので完全自己責任です。 8.ガソリンをギリギリまで攻めがち 「このブロック終わってから入れよう」 そう思って走り続けて、気づけばエンプティランプ点灯。 これも経験者なら一度はあるかもしれません。 少しでも効率を優先したくなる現場ならではです^^; もちろん無理は禁物ですよ! 9.ボールペンをなくしがち 昔より減りましたが、今でも配達の際サインが必要な場面はあります。 その時に意外と大事なのがボールペン。 貸したり、走ったり、ポケットに入れたりしているうちに、いつの間にかなくなります。 地味ですがかなりあるあるです。 そのため車内にいくつかストックを用意しておきましょう♪ 軽貨物は大変だけど、それ以上に面白い仕事 軽貨物は決して楽な仕事ではありません。 体力も使いますし、天候にも左右されます。 ですがその分、 ・自分のペースで働ける・頑張った分だけ収入になる・地域との繋がりができる・成長が目に見えやすい こういった魅力もあります。 今回紹介した「あるある」は、現場で働いている人なら共感できることばかりです。 これから軽貨物を始める方は、こういうリアルも知った上で挑戦すると、イメージが持ちやすくなると思います。 コウショウ物流では、未経験から始める軽貨物ドライバーを募集しています。 少しでも興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください! 参考となる動画 https://www.youtube.com/watch?v=05d1-wRhVzo
軽貨物のリアル
2026.06.13
「軽貨物はやめとけ」そう言う人に伝えたいこと
YouTubeやSNSで「軽貨物 やめとけ」と検索すると、かなり多くのネガティブな情報が出てきます。 「稼げない」「きつい」「休めない」「会社に搾取される」 これから軽貨物を始めようと思っている人からすると、不安になる内容ばかりです。 でも、軽貨物業界で13年以上やってきて、600人以上のドライバーさんと一緒に仕事をしてきた立場から言わせてもらうと—— その意見、正直言って間違ってはいないです。 ただし、それには“条件”があります。 今日は「軽貨物やめとけ」と言われる理由を整理しながら、業界目線で本当に知っておいてほしいことをお伝えします。 「軽貨物は稼げない」と言われる理由 軽貨物でよくあるのが、 「月収60万!」「70万円以上可能!」 こういった求人を見て始めるケースです。 でもここで勘違いしてはいけないのが、 その金額=手取りではないということです。 軽貨物ドライバーは個人事業主が多いため、売上から経費が引かれます。 例えば… 車両代(レンタル・購入) 任意保険 駐車場代 ガソリン代 オイル交換やタイヤ代 消耗品費 ロイヤリティや手数料 これらを引いた結果、「思ったより残らない」こう感じる人はかなり多いです。 つまり、稼げないんじゃなく、“想像とのギャップ”でそう感じているケースが多いというのが実態です。 求人に書いてある金額を鵜呑みにしないこと 例えば売上50万円あったとしても、 経費が15〜20万円かかれば、手元に残るのは30万円前後です。 もちろん中には手残り50万、60万、70万の人もいます。 でもそれが全員ではありません。 30万円台の人もいれば、20万円台の人もいます。 この差を生むのは、 配達スキル 効率 継続力 案件選び このあたりです。 最初から求人通り稼げると思って入ると、ほぼ確実にギャップが生まれます。 「軽貨物はきつい」は事実です 軽貨物ドライバーは体力仕事です。 特に宅配案件は、1日100〜200個以上配ることもあります。 つまり、100回〜200回以上の乗り降り。 これを毎日やります。そりゃきついですよね(-_-;) さらに宅配特有のしんどさが、不在問題です。 不在だと完了にならない。再配達が発生する。 時間も削られる。精神的にも削られる。 この積み重ねで「しんどい」と感じる人は多いです。 でも全部の案件がきついわけじゃない 軽貨物=宅配。と思われがちですが、実際には他にもあります。 企業配送 企業向けの配送は、 不在がほぼない 件数が少ない ルートが安定している その分、宅配より体力負担は軽めです。 緊急配送 スポット便やチャーター便など。拘束時間はあるものの、荷量が少ないケースも多いです。 つまり、どの案件を選ぶかで働き方は全然変わるということです。 「会社に中抜きされる」はどう考えるべきか これもよく聞きます。 結論から言うと、会社は利益を取ります。 これは当たり前です。案件獲得、管理、教育、トラブル対応、代走手配。 こういった運営コストがあります。 問題なのは、利益を取ることではなく、取っているのに何もしない会社です。 例えば… トラブル時に連絡がつかない サポートがない 契約内容の説明が不十分 やめる時に高額違約金 車両契約の縛り説明なし こういう会社に当たると、「軽貨物業界ってブラックだな」 と感じるのは当然だとおもいます。 軽貨物で失敗しない人の共通点 逆にうまくいく人には共通点があります。 ①事前に調べる 経費、案件内容、会社の仕組み。 ここを理解してから始める。 ②最初から理想を高く持ちすぎない 1ヶ月目から完璧に稼ぐのは難しいです。 最初は経験を積む期間。 2〜3ヶ月で安定してくる人が多いです。 ③会社選びを妥協しない ここが一番重要です。 ◆面接時に確認するべきこと: 手数料はいくら? 経費は何がかかる? 車両契約の条件は? 違約金はある? サポート体制は? これを聞かずに始めるのは危険です。 結論:「ちゃんと調べずにやるなら、やめておけ」 軽貨物ドライバーは、決して楽して稼げる仕事ではありません。 でも、頑張った分だけ収入になる世界です。 働き方も選べる。 未経験からでも始められる。 学歴も関係ない。 だからこそ、向いている人にはすごくハマる仕事です。 大事なのは、 「軽貨物はやめとけ」という言葉だけを信じることじゃなく その理由をちゃんと知って、自分に合うかを見極めることだと思います。 ドライバーさん大募集! コウショウ物流では、軽貨物ドライバーを募集しています。 未経験でも0からサポートし、案件選びから稼働後までしっかり伴走しています。 少しでも興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。 https://www.youtube.com/watch?v=hRDKIwFay9E
求人向け
軽貨物のリアル
2026.05.18
軽貨物ドライバーは実際どれくらい稼げる?リアルな売上データを公開!
「軽貨物ドライバーって本当に稼げるの?」SNSやYouTubeでもよく見かけるこの疑問。 実際のところ、軽貨物業界は“誰でも簡単に楽して稼げる世界”ではありません。ですがその一方で、働き方や案件の組み合わせ次第で、未経験からでもしっかり売上を作れる業界なのも事実です。 今回は、実際にコウショウ物流で稼働しているドライバーのリアルな数字をもとに、 どれくらい働いているのか 何個くらい荷物を配っているのか 実際の売上はいくらなのか についてお話していきます。 軽貨物の仕事は大きく3種類ある まず前提として、軽貨物の仕事は大きく分けると以下の3種類があります。 個人宅向け配送(宅配) もっともイメージされやすいのがこの仕事。Amazonや通販などの荷物を、一般家庭へ届ける配送です。 基本的には、「1個配ったらいくら」 という“個数制”の報酬体系が多く、配れば配るほど売上が上がる仕組みです。 企業配送 企業向けの配送は、「このルートを1日やったら日額◯円」という固定報酬制が多め。 コピー用紙、備品、トナーなどを会社へ届ける案件が多く、 土日休み 時間が安定 再配達が少ない などの特徴があります。 緊急便・チャーター便 急ぎの荷物を運ぶ仕事です。 こちらは、「距離で報酬が決まる」ケースが多く、 20kmで5,000円 50kmで1万円 など、走行距離ベースで売上が決まります。 月商100万円超えドライバーのリアル まずは2026年3月、コウショウ物流の個人宅配送で売上1位だったドライバーのデータです。 売上1位ドライバー(20代・経験9ヶ月) 月間売上 1,027,101円 配達個数 5,278個 稼働日数 25日 1日平均配達数 約211個 1個あたり単価 約195円 かなりインパクトある数字ですが、当然ラクではありません。 このドライバーさんは、 朝8時〜8時半に積み込み 終了は19時〜19時半頃 という働き方。 拘束時間としては約11時間前後です。 ただし、その中には休憩や昼食も含まれています。 実際に走り回っている時間で言えば、8時間前後くらいのイメージです。 宅配は「配れた個数」が売上になる 個人宅配送では、不在で配れなかった荷物は売上にならないという特徴があります。 つまり、 再配達を減らす 置き配を活用する 宅配BOXを使ってもらう などが、かなり重要になります。 正直かなり大変。でも夢はある 1日200個超えという数字だけ見ると、 「ヤバすぎる…」「無理そう…」 と思う方も多いと思います。実際かなりハードです。 荷物を230個持ち出した場合、当然ですが230回以上は車を降ります。 夏の暑さや雨の日など、体力的にきつい日もあります。 ただ、その分しっかり売上に反映されるのも宅配の特徴。頑張った分だけ数字になる世界です。 “未経験でも”現実的な目標ライン 「でもそれ、トップ層の話でしょ?」という声もあると思います。 もちろんそうです。この数字はほんとに一部のドライバーの話です。 なので、コウショウ物流で“まずここを目指したい”という現実的に到達可能なラインのデータも紹介します。 目標ラインのドライバー(経験9ヶ月) 月間売上 635,708円 稼働日数 22日 月間配達個数 3,039個 1日平均配達数 約138個 1個あたり単価 約209円 この方も経験はまだ9ヶ月ほど。 1日150個前後を持ち出しながら稼働しています。 時間帯としては、 朝8時〜20時前後 くらいが目安。 ただ、慣れてくると午前中でかなり配り切れるようになり、夜は時間指定の荷物だけ残る状態になるケースもあります。 軽貨物は「効率化」がめちゃくちゃ重要 軽貨物は単純に体力だけの仕事ではありません。 ルートの組み方 荷物の積み方 マンションの回り方 時間指定の組み立て など、“効率化”で数字がかなり変わります。 同じマンションで10件配達できれば、15〜20分で一気に個数を進めることも可能。 逆に、非効率な回り方をすると一気に崩れます。 だからこそ、試行錯誤を楽しめる人は、この仕事にかなり向いています。 企業配送は「安定型」の働き方 宅配以外にも、企業配送という選択肢があります。 例えば、 日額2万円 月20日稼働 なら売上は40万円。 宅配ほど爆発力はありませんが、 土日休み 再配達ほぼなし 夕方には終了 など、安定感があります。 案件を組み合わせて売上を作る人も多い 軽貨物業界では、 朝〜昼:企業配送 夜:宅配 のように、案件を組み合わせる働き方もかなり多いです。 実際、 朝1案件 昼1案件 夜1案件 と、3つ掛け持ちしているドライバーさんもいます。 企業配送だけだと売上が少し物足りない場合でも、夜だけ宅配を追加することで50万円以上を目指すことも可能です。 軽貨物は「楽して稼げる」仕事ではない 誤解してほしくない部分は軽貨物は、ネットやYoutubeで流れているような 「誰でも簡単に月100万円!」「未経験でも誰でも高収入!」 みたいな世界ではありません。 実際には、 体力 継続力 効率化 地道な積み重ね が必要です。ただ、その一方で、 未経験からでも「努力次第で」売上を伸ばせるところ。 実際コウショウ物流でも、未経験スタートがかなり多いです。(全体の8割以上) コウショウ物流では、今後もこういった“リアル”も隠さず発信していきます。 軽貨物に少しでも興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。 参考となる動画 https://www.youtube.com/watch?v=EhiUOQKEg3Q