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2026.08.30
軽貨物ドライバーの売上アップ術!稼ぐために見直したい5つのポイント
軽貨物は、働き方次第で売上を伸ばしていける仕事です。
しかし、ただ長時間働いたり、休みを減らしたりすればいいわけではありません。
実は、どんな案件を選ぶのか、どのエリアで働くのか、どれだけ効率よく配送できるのかによっても売上は大きく変わります。
今回は、2013年の創業以来、軽貨物業界に携わってきたコウショウ物流の経験をもとに、軽貨物ドライバーが売上を伸ばすために考えたいポイントをご紹介します。
軽貨物ドライバーの売上は「案件選び」で変わる
軽貨物の仕事は、大きく分けると以下のような案件があります。
- 個人宅向けの配送
- 企業向けの配送
- 緊急便・スポット便
売上アップを目指すのであれば、まず考えたいのがどの案件を選ぶかです。
特に「できるだけ売上を伸ばしたい」という方に向いているのが、個人宅向けの配送です。
個人宅向け配送は配った分だけ売上を伸ばしやすい
個人宅向けの配送では、
1個あたりの単価 × 配達完了個数
という出来高制の案件が多くあります。
つまり、配送スキルが上がって1日に配達できる個数が増えれば、その分売上も伸ばしていくことができます。
最初は1日50個程度だった人でも、仕事に慣れて100個、150個と配れるようになれば、売上も変わってきます。
一方、企業向け配送の場合は「1日○円」といった日額制の案件も多いため、仕事が早くなったからといって、そのまま売上が増えるとは限りません。
そのため、自分の配送能力を高めながら売上も伸ばしていきたい人にとって、個人宅向け配送は相性のいい働き方といえるでしょう。
同じ宅配でも「エリア・コース」で売上は変わる
個人宅向け配送を選べば、必ず高い売上を作れるわけではありません。
重要なのが、どのエリア・コースを担当するかです。
例えば、荷物が1日100個程度しかないコースで、どれだけ配送スキルを磨いても150個を配ることはできません。
反対に、毎日150個、200個と荷物が出るコースであれば、配送能力が上がるほど売上を伸ばせる可能性があります。
一般的には、地方や山間部などと比較すると、都心部の方が荷物量が多い傾向があります。
もちろん、都心部以外でも単価や物量によって高い売上を作れるコースはあります。
そのため単純に「都会だから稼げる」「地方だから稼げない」と考えるのではなく、
「そのコースにどれくらいの荷物があるのか」
を見ることが重要です。
複数のコースを持っている会社を選ぶことも大切
配送会社選びも売上アップに関係します。
例えば、ある会社が1〜2コースしか担当していなければ、現在のコースから変更したくても選択肢がほとんどありません。
一方、10コース、20コースと複数のコースを受託している会社であれば、
「配送に慣れてきたから、もっと物量の多いコースへ」
といった変更ができる可能性があります。
コウショウ物流でも、ドライバーの配送能力などを見ながら、より物量の多いコースへの変更を提案することがあります。
最初から200個を配れる必要はありません。
仕事に慣れ、配送能力が上がったときに次のステップへ進める環境があるかどうかも会社選びでは確認しておきたいポイントです。
荷物量だけではなく「不在率」にも注目する
「荷物が多いコース=必ず売上が高い」とも限りません。
個人宅向け配送では、不在率も重要だからです。
例えば、150個の荷物を持ち出したとします。
不在率が10%程度であれば、単純計算で135個前後の配達完了が見込めます。
しかし、不在率が20%になれば、配達完了できるのは120個程度です。
出来高制の場合、基本的には持ち出した個数ではなく配達を完了した個数が売上につながります。
そのため、「毎日150個持ち出せるコース」
という情報だけでは、そのコースが本当に稼ぎやすいかどうかは判断できません。
不在が多いと時間や経費にも影響する
不在が多いコースでは、売上以外にも影響があります。
午前中や昼間に不在だった荷物を、19時〜21時などの時間指定に合わせて再度配達することもあります。
いわゆる「二度回り」です。
二度回りが増えれば、その分仕事が終わる時間も遅くなります。
さらに走行距離が増えれば、ガソリン代も増えてしまいます。
同じ150個の荷物があるコースでも、新しい荷物が多く、不在率が低いコースと、
前日までの不在荷物が積み重なって150個になっているコース
では、売上や働きやすさが大きく変わる可能性があります。
単純な物量だけではなく、「実際に何個配達完了できるのか」まで考えることが大切です。
企業向け配送なら「組み合わせ」で収入を増やす方法もある
企業向け配送をしているからといって、収入アップができないわけではありません。
企業向け配送には、個人宅向け配送とは違ったメリットがあります。
案件によっては、14時〜15時頃など比較的早い時間に仕事が終わるケースがあります。
そのため、
- 別の軽貨物案件を入れる
- フードデリバリーなどを組み合わせる
- 自分の副業をする
- 動画編集など在宅でできる仕事をする
といった働き方もできます。
個人宅向け配送で朝から夜までしっかり働いて売上を伸ばすのか。
企業向け配送を早めに終わらせて、別の仕事と組み合わせるのか。
「自分がどのように収入を作りたいのか」によって案件を選ぶことが重要です。
配送効率を上げれば、同じ時間でも売上は変わる
個人宅向け配送で売上を伸ばすうえでは、配送スキルも欠かせません。
ただし、ここでいう配送スキルとは「とにかく急ぐ」という意味ではありません。
配達中は、
「もっと早く配らないと」
と焦ってしまうことがあります。
焦った結果、
「荷物が見つからない」
「端末や必要なものを忘れた」
「荷室を探しているうちに荷物がぐちゃぐちゃになった」
となってしまえば、かえって時間がかかります。
重要なのは、急ぐことではなく無駄な動きを減らすことです。
例えば、
- 荷物を探しやすい順番で積み込む
- 配送ルートを考える
- 担当コースの道路や建物を覚える
- 時間指定を考えて回る
- 荷物を探す時間を減らす
といった小さな改善を積み重ねます。
仮に1個の配達にかかる時間を10秒短縮できたとしても、150個配れば合計25分の短縮です。
こうした積み重ねによって1日に配れる個数が増えれば、結果として売上アップにもつながります。
売上だけではなく「手残り」を増やすことも考える
軽貨物ドライバーとして収入を増やしたいのであれば、売上だけを見るのではなく経費を差し引いた後にいくら残るのかも重要です。
ドライバー1人が働ける時間には限界があります。
朝から夜まで働き続けるにも限界がありますし、毎日休まず働くわけにもいきません。
そのため、ある程度まで売上が伸びてきたら、
「売上をさらに増やす」だけではなく「支出を減らして手残りを増やす」
という考え方も必要になります。
車両の燃費を見直す
軽貨物ドライバーにとって大きな経費のひとつがガソリン代です。
例えば、古い中古車の場合、車両によっては燃費が悪くなっていることがあります。
長期間ドライバーを続ける予定であれば、燃費のいい車両へ乗り換えることで、毎月のガソリン代を抑えられる可能性があります。
実際にコウショウ物流でも、中古車から新しい車両へ乗り換えたことで「ガソリン代がかなり下がった」と話すドライバーもいます。
もちろん、新車を購入すれば車両代がかかります。
短期間だけ軽貨物をするのであれば、レンタルの方が適している場合もあるでしょう。
大切なのは、「月の売上はいくらか」だけではなく「最終的にいくら残っているのか」
まで確認することです。
軽貨物で売上を伸ばすなら、まず今の働き方を見直そう
軽貨物ドライバーの売上を伸ばす方法は、単純に「もっと長く働く」だけではありません。
まずは、
- 自分に合った案件を選ぶ
- 物量のあるコースを選ぶ
- 不在率などエリアの特徴を見る
- 配送効率を高める
- 経費を見直して手残りを増やす
といったところから考えてみましょう。
現在企業向け配送をしていて「もっと売上を伸ばしたい」と考えているのであれば、個人宅向け配送へ挑戦する方法もあります。
すでに個人宅向け配送で多くの荷物を配れるのであれば、より物量のあるコースへ移ることで、さらに売上を伸ばせるかもしれません。
また、企業向け配送の働きやすさを活かし、空いた時間に別の仕事を組み合わせる方法もあります。
大切なのは、自分がどのくらいの収入を目指していて、そのためにどの働き方が合っているのかを考えることです。
コウショウ物流では、ドライバー一人ひとりの希望や配送スキルなどを踏まえながら、さまざまな案件をご案内しています。
「今より売上を伸ばしたい」
「軽貨物ドライバーとしてしっかり稼ぎたい」
「自分に合った案件を知りたい」
という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。