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2026.10.10
【軽貨物ドライバーのスキルアップ編】ベテランドライバーが実践する効率的なルート組みのコツ!地図アプリの活用方法も解説!
軽貨物ドライバーとして働くうえで、売上や配達効率を大きく左右するのが「ルート組み」です。
同じエリアで同じ数の荷物を配達する場合でも、どのような順番で回るかによって、配達にかかる時間は大きく変わります。
そこで今回は、軽貨物ドライバーのスキルアップ編として、コウショウ物流のベテランドライバーが実践しているルート組みのコツをご紹介します。
地図アプリの活用方法から、効率よく配達するための考え方、初心者が気をつけたいポイントまで詳しく解説していきます!
① 軽貨物ドライバーのルート組みとは?
軽貨物ドライバーのルート組みとは、配達先の位置や道路状況、時間指定などを考慮しながら、荷物を届ける順番を決めることです。
例えば、宅配の仕事では1日に100個以上の荷物を配達することも珍しくありません。
ベテランドライバーになると、1時間に20件程度の配達をこなす方もいます。
そのため、毎回行き先を考えていたり、同じ道路を何度も往復していたりすると、それだけで大きな時間のロスにつながります。
効率のよいルートを組むために大切なのは、単純に移動距離を短くすることだけではありません。
「無駄な移動を減らし、できるだけスムーズに荷物を届けられる順番を考えること」が重要です。
ここからは、実際にベテランドライバーが意識しているポイントを解説していきます。
② ベテランドライバーが実践するルート組みのコツ
基本は一筆書きで回れるルートを考える
初心者の方が最初に意識したいのが、一筆書きのように配達エリアを回ることです。
例えば、近い配達先から何も考えずに回ってしまうと、一度通った道路に戻ったり、同じエリアを何度も行き来したりする可能性があります。
こうした無駄な移動を減らすために、コウショウ物流の研修でも、まずは一筆書きで回れるルートを考えるように指導しています。
もちろん、実際の配送では道路状況や時間指定などによって順番を変更することもあります。
ただ、最初に全体のルートを考えておくだけでも、配達中に迷う時間を減らすことができます。
反時計回りを意識すると配達しやすい?
ベテランドライバーが実践している工夫の一つが、反時計回りを意識したルート組みです。
なぜ反時計回りなのでしょうか?
その理由は、できるだけ配達先の建物が車の左側に来るようにするためです。
日本では車が左側通行なので、道路の左側にある建物であれば、適切な停車場所を確保できた場合に、車から配達先までスムーズに移動しやすくなります。
一方、反対車線側に配達先があると、道路を横断する必要があったり、台車を使う際に遠回りになったりすることもあります。
特に交通量の多い道路では、安全面にも注意が必要です。
そのため、左折を中心に回れるルートを考えることで、対向車を待つ時間や道路を横断する回数を減らせる場合があります。
ただし、反時計回りが必ず最短になるわけではありません。
一方通行や道路の形状によっても最適なルートは変わるため、配達先の位置と道路状況を確認しながら、左側に寄せやすい順番を考えることがポイントです。
なお、停車する際は駐停車禁止場所や周囲の交通状況を確認し、安全と交通ルールを優先しましょう。
配達先の建物の入口や停車場所も考える
地図上では近くに見える配達先でも、実際に行ってみると建物の入口が反対側にあったり、車を停めにくかったりすることがあります。
例えば、隣り合う2件の配達先でも、道路の反対側に車を停め直すより、安全な場所に停車して徒歩で配達した方が効率的なケースもあります。
こうした判断は、実際に現場を経験することで身についていくものです。
ベテランドライバーは、単に地図上の距離を見るだけではなく、車の停めやすさや建物への入りやすさまで考えてルートを組んでいます。
③ 時間指定の荷物をどう組み込む?
宅配の仕事では、午前中指定や午後の時間帯指定など、配達時間が決まっている荷物もあります。
そのため、すべての荷物を近い順番に配達すればよいというわけではありません。
例えば、午前中指定の荷物と時間指定のない荷物が混在している場合、基本的には両方を組み合わせながら効率のよいルートを考えます。
ただし、時間指定の荷物がルートの後半にある場合は注意が必要です。
仮に午前11時の時点で午前中指定の荷物が複数残っており、通常の順番では間に合わない可能性があるなら、時間指定のない荷物を後回しにして、指定のある荷物を優先する必要があります。
ルートは一度組んだら終わりではなく、配達状況に合わせて柔軟に変更することも重要なスキルです。
④ 初心者がルート組みで失敗しやすいポイント
軽貨物ドライバーを始めたばかりの方が、特に気をつけたいのが道路状況の確認不足です。
例えば、地図上では簡単に移動できそうでも、実際には一方通行で進入できなかったり、右折禁止で遠回りが必要になったりする場合があります。
また、配達先を通り過ぎてしまい、Uターンできる場所を探すことになるケースもあります。
こうした小さな時間のロスが積み重なると、1日の配達効率に大きく影響します。
ルートを組む際には、一方通行の方向や進入できる道路、配達先の位置などを事前に確認しておきましょう。
特に初めて担当するエリアでは、地図だけで判断するのが難しい場合もあります。
そんなときは、その地域を担当していた先輩ドライバーに回りやすい順番を聞くことも有効です。
⑤ 地図アプリを活用して配達効率を上げる方法
最近では、軽貨物ドライバー向けにさまざまな地図アプリが提供されています。
例えば「GODOOR(ゴードア)」や「配達サポーター」など、配達先を地図上で管理できるアプリを利用しているドライバーもいます。
こうしたアプリを活用すると、複数の配達先を地図上で確認できるため、エリア全体の荷物の分布を把握しやすくなります。
自動ルート作成機能に任せきりにしない
地図アプリの中には、配達先を自動的に並び替えてルートを作成する機能を備えたものもあります。
非常に便利な機能ですが、自動作成されたルートが必ずしも現場で最も配達しやすい順番とは限りません。
例えば、移動距離を優先したルートになっていても、実際には停車しにくい道路があったり、建物の入口が反対側にあったりすることがあります。
そのため、ベテランドライバーの中には、自動ルート作成機能だけに頼らず、自分で地図を確認して順番を決めている方もいます。
大切なのは、アプリを使いこなすことに加えて、自分自身でも効率的なルートを判断できるようになることです。
ナビゲーション機能も上手に活用しよう
配達先が離れている場合や、初めて訪れる地域では、ナビゲーション機能も役立ちます。
アプリによっては、配達先を選択するとGoogleマップなどのナビアプリと連携できるものもあります。
特に1件ごとの移動距離が長い案件では、ナビを活用することで道に迷うリスクを減らせます。
ただし、運転中にスマートフォンを操作したり、画面を注視したりすることは危険です。
目的地の設定やルートの確認は、安全な場所に停車してから行いましょう。
⑥ ルート組みと荷物の積み込みはセットで考える
配達効率を上げるうえで、ルート組みと同じくらい重要なのが荷物の積み込み方です。
例えば、最初に配達するエリアの荷物が車の奥に積まれていると、荷物を取り出すたびに探す時間が発生してしまいます。
反対に、最初に配達する荷物を取り出しやすい位置に積んでおけば、スムーズに配達を進められます。
具体的には、
- 地図アプリで配達先の位置を確認する
- 最初に回るエリアと配達順を決める
- 配達順に合わせて荷物を積み込む
- 配達中は状況に応じてルートを調整する
という流れです。
ルート組みと積み込みを別々に考えるのではなく、セットで考えることによって、配達中に荷物を探す時間や無駄な移動を減らすことができます。
荷物の積み込み方については、別の記事でも詳しく解説していますので、ぜひあわせて参考にしてみてください。
⑦ コウショウ物流では未経験者にもルート組みを指導しています!
ここまで紹介したルート組みのコツですが、最初からすべてを理解して実践するのは簡単ではありません。
特に軽貨物ドライバー未経験の方にとっては、地図アプリの操作だけでなく、荷物の積み込みや配達先の確認など、覚えることがたくさんあります。
コウショウ物流では、未経験の方でも安心して仕事を始められるよう、現場での横乗り研修を実施しています。
研修では、実際に配達エリアを回りながら、ルートの組み方や効率のよい配達順、荷物の積み込み方などを指導しています。
また、初めて担当する地域では、そのエリアに詳しいドライバーから情報を共有してもらうこともあります。
軽貨物ドライバーは、経験を重ねることで少しずつ効率のよい働き方が身についていく仕事です。
最初は時間がかかってしまっても、焦らず自分に合った配達方法を見つけていきましょう!
最後に
コウショウ物流では、未経験から軽貨物ドライバーに挑戦したい方を積極的に募集しています。
軽貨物ドライバーの仕事に興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
また、YouTubeチャンネルでも軽貨物業界のリアルな情報や、現役ドライバーが実践している仕事のコツを発信しています。
今回のルート組みについても、実際の地図を使いながら解説していますので、ぜひ動画もチェックしてみてください!
関連記事・動画:ベテランドライバーが教えるルート組みのコツ(YouTube)