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2026.09.12
軽貨物ドライバーのよくある質問に回答!車両・研修・案件・手数料まで解説します
コウショウ物流のYouTubeにも、これから軽貨物を始めようと考えている方や、すでにドライバーとして働いている方から多くのコメントをいただいています。
そこで今回は、実際に寄せられた質問の中から特に多いものをピックアップしました。
軽貨物業界で14年目を迎え、現在700名以上のドライバーと仕事をしているコウショウ物流の視点から回答していきます。
会社や案件によって条件が異なる部分については、「一般的なケース」と「コウショウ物流の場合」に分けて紹介します。
車両は指定された会社からレンタルしないとダメ?
軽貨物ドライバーを始めるには、基本的に配送に使用する軽バンが必要です。
そこで気になるのが、
「契約する運送会社が指定するところから車を借りないといけないの?」
という点です。
一般的な軽貨物運送会社の場合
車両のルールは会社によって異なります。
自分で所有している車両を持ち込める会社もあれば、提携しているレンタル会社を紹介している会社、管理上の理由などから指定車両を利用する仕組みになっている会社もあります。
すでに車を所有していたり、知り合いの会社などから安くレンタルできたりする場合は、面接時に
「車両の持ち込みは可能ですか?」と確認しておくとよいでしょう。
コウショウ物流の場合
コウショウ物流では、基本的に車両の持ち込みが可能です。
自分で所有している車はもちろん、別の会社からレンタルした車両でも、条件を満たしていれば使用できます。
実際に、知り合いの車関係の会社から車両を借りて稼働しているドライバーもいます。
「コウショウ物流と契約したら、必ずコウショウ物流から車を借りなければならない」というわけではありません。
研修中も報酬は出る?
未経験から軽貨物を始める場合、多くの方が気になるのが研修期間中の報酬です。
なお、軽貨物ドライバーは業務委託・個人事業主として働くケースが多いため、一般的な会社員の「給料」とは異なり、「報酬」として支払われます。
一般的な場合
研修期間や研修中の報酬については、会社や案件によってかなり違います。
最初から報酬が発生する場合もあれば、先輩ドライバーの横に乗って仕事を覚える期間については報酬が発生しないケースもあります。
また、本格的な研修が必要な案件では、通常稼働時とは異なる研修単価が設定されている場合もあります。
そのため、
・研修は何日間あるのか
・どの段階から報酬が発生するのか
・研修中はいくら支払われるのか
このあたりは契約前に確認しておくことをおすすめします。
コウショウ物流の場合
コウショウ物流でも案件によって条件は異なります。
例えば、最初の1〜2日ほど先輩ドライバーの車に同乗して仕事を見学する「横乗り」の期間については、基本的に報酬が発生しないケースがあります。
一方、自分でハンドルを握って配送し、先輩ドライバーが横に乗って指導する段階になれば、基本的に報酬が発生します。
ただし、1日目から研修費が発生する案件などもあるため一律ではありません。
案件をご案内する際に研修条件についても説明していますので、不安な場合は事前に確認してください。
腰を痛めた経験があっても軽貨物ドライバーはできる?
「1年ほど前に腰を怪我しました。それでもドライバーはできますか?」
という質問もいただきました。
これは一概に「できる」「できない」と判断することが難しい質問です。
軽貨物=すべて同じ身体的負担ではない
軽貨物といっても仕事内容はさまざまです。
個人宅向けの宅配であれば、比較的小さな荷物が中心になることもありますが、車の乗り降りや歩く回数は非常に多くなります。
一方、企業向け配送では配送件数が少ない案件もありますが、コピー用紙など重量のある荷物を扱うこともあります。
つまり、「配送件数が少ない=身体が楽」とは限りません。
自分の身体と案件の相性を確認する
実際にコウショウ物流でも、コルセットやサポーターなどを使用しながら働いているドライバーはいます。
また、身体を痛めたことをきっかけに、配送件数の多い案件から乗り降りの少ない案件へ変更するケースもあります。
ただし、腰の状態は人それぞれです。
可能であれば事前に現場を見学したり、仕事内容を詳しく確認したりしたうえで、自分の身体で続けられそうか判断することが大切です。
無理に宅配にこだわらず、企業配送や緊急便・チャーター便など、身体の状態や希望収入とのバランスを考えながら案件を選ぶ方法もあります。
現在ほかの会社でドライバーをしていても応募できる?
すでに軽貨物ドライバーとして働いている方から、
「現在ほかの会社と契約していますが、面接できますか?」
という質問もいただきました。
一般的な場合
まず確認してほしいのが、現在契約している会社との契約内容です。
会社によっては、他社の配送案件を受けないことを条件としている場合があります。
反対に、複数の会社から案件を受けながら働ける契約もあります。
特に緊急便やスポット便などでは、一社だけでは希望する売上に届かないため、複数の会社から仕事を受けているドライバーもいます。
コウショウ物流の場合
弊社の場合は、現在ほかの会社で働いている方からの応募・面接も可能です。
ただし、現在契約している会社との契約はきちんと守っていただくことを前提としています。
契約期間が残っているのであれば、それを無視してコウショウ物流へ移ることをおすすめすることはありません。
軽貨物業界では、現場で他社ドライバーに現在の単価を聞き、
「うちなら○円高くするから移ってきませんか?」
といった、いわゆる引き抜きが問題になることもあります。
コウショウ物流ではそうした形ではなく、現在の契約関係を整理したうえで契約していただくことを大切にしています。
「聞いていた金額より手数料が多かった」を防ぐには?
今回寄せられたコメントの中には、
「最初に聞いていた金額から、実際に働き始めるとさらに手数料が引かれていた」
という声もありました。
軽貨物を始める際に、特に注意してほしいポイントです。
「売上」だけを見て契約しない
例えば、
「1日17,000円」
と説明されたとしても、その17,000円がそのまま手元に残るとは限りません。
契約内容によっては、
・業務委託手数料
・車両レンタル費
・貨物保険料
・ガソリン代などの経費
が発生します。
重要なのは表面的な売上だけではなく、
「すべて差し引いたら、最終的にどのくらい残るのか」
まで確認することです。
契約条件は必ず文面で確認する
「面接ではこう言われた気がする」
「担当者から大丈夫と言われた」
だけで契約を進めるのはおすすめできません。
後から認識の違いが発生しないように、報酬や手数料など重要な条件は必ず書面などで確認しましょう。
コウショウ物流の場合
コウショウ物流では業務委託契約書に加えて、案件ごとの条件を確認できる個別の発注書などを用意しています。
案件の報酬はいくらなのか。
手数料はいくらなのか。
貨物保険料など、差し引かれるものは何なのか。
こうした条件を確認したうえで契約していただきます。
もし契約時に面接で聞いていた条件と違うことがあれば、その場で確認することが大切です。
内容をよく確認せず「とりあえずサインする」のではなく、自分自身を守るためにも契約書や発注書には必ず目を通しましょう。
20代で軽貨物を始めてもキャリアにならない?
YouTubeには、「20代という大事な時期に軽貨物をやっても経歴にならないのでは?」
という厳しい意見も寄せられました。
もちろん、すべての20代に軽貨物ドライバーをおすすめするわけではありません。
将来やりたい仕事が明確に決まっていて、そのために別の経験を積む必要があるのであれば、そちらを選ぶべきでしょう。
一方で、軽貨物を経験することが「何のキャリアにもならない」とも考えていません。
ドライバーの先にも選択肢はある
軽貨物業界には、配送を続ける以外にもさまざまなキャリアがあります。
ドライバーとして経験を積んだ後に管理者側へ進んだり、ドライバーをまとめる立場になったり、自分で法人を立ち上げたりする人もいます。
実際にコウショウ物流の管理メンバーにも、20代からドライバーとしてこの業界に入り、その経験を現在の仕事につなげている人がいます。
大切なのは、
「軽貨物をやったかどうか」ではなく、「そこでどんな経験を積み、その後どうしていくか」
ではないでしょうか。
軽貨物を始める前に「分からないこと」を残さない
今回紹介した質問に共通しているのは、軽貨物業界では会社や案件によって条件が大きく異なるということです。
車両のルールも違えば、研修制度も違います。
同じ会社でも案件によって報酬や仕事内容、身体への負担、募集状況などが変わることがあります。
だからこそ、求人に書かれている数字だけを見て判断するのではなく、
・どんな仕事内容なのか
・研修期間と研修中の報酬はどうなるのか
・どんな費用が差し引かれるのか
・最終的にどのくらい手元に残るのか
・契約条件は書面に記載されているか
といった部分まで確認してから始めることが大切です。
コウショウ物流では、軽貨物業界の良い部分だけではなく、実際に働くうえで知っておいてほしいことも含めて発信しています。
「自分の地域にはどんな案件がある?」
「今の働き方と比べてどう?」
「未経験でも始められる?」
など、軽貨物ドライバーに少しでも興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。